九州三週の旅です。

こうして、なかなかブログの更新ができない日々ですが、

今回は少し京都に落ち着けるので、書いています。

今回の旅は、九州へ。

本当にたくさんの出会いがありました。

たくさんの感動を頂きました。

嬉しいことがいっぱいありました。

描ききれません。

ただ、

本当に感動してもらえた方。

一真工房と出会い、人生初の着物を創る決心をしてくれた方。

興味無い時のほうが多いのに、表情にもほとんど出さない方なのに、(結構サディストで笑)珍しく欲しいと言ってくださったらしい方。とっても遊び心満点のお着物を持ってくださいました。

一度は諦められたものの、一晩寝ても、忘れられなくて、忘れられなくて、創ることを決めてくださった方。

淡い着物は、風彩染しか着ないと言ってくださった、素敵な踊りの奥様。

踊りをなさるお孫さんの指導の仕方を、ご本人に合わせてされていて、本当の「教育」を感じさせて頂きました。他にも、たくさんの共感と感動を、いただきました。

一年ぶりなのに、ちゃんと何を話したかまで覚えていてくださった方。

お孫さんが「美鈴」さんなので、「三つ鈴」の柄の帯を持ってくださいました。

徹子の部屋をみて、真湖さんが一真工房のアピールを必死でしようとしてくれたことにまで気付かれたそうで、もっとお話したかった。

着物に隠されたとっておきのストーリーとの出会いが、劇的な親子様。

なんと、僕が込めたストーリーで、お子さんを育てられたそうで、そのご本人の最初の一枚になるそうです。

「加藤先生の着物が一枚目なら光栄よね」、と言ってくださったお母さま。

いつか自分も創りたいと仰ってくださいました。

 

いつも好きでいてくれて、今回も会場に足を運んでくれた方。

九州のどこにいたって、駆けつけてくださいました。

とっても仲のよい、最高に素敵なご夫婦。

男気とユーモア溢れる旦那様と、「もう一度生まれ変わっても、この人と結婚する」と言い切る奥様。

その心に、僕も感動を頂きました。

デザイナー志望で、会う為に、わざわざ遠方から来てくれた方。さすがの感性で、この方、全ての風彩染を、ストーリー仕立てしてくださいました。

さすが、そして、素敵なお母様に理知的な弟さん。すてきなすてきな親子さま。

着付け中、奇跡が。以前に創ってくださった米沢つむぎの着物の柄に、僕の帯の風のラインが、ぴったりと繋がってしまったのです!!

組み合わせが良いとかではなく、着物に入っている紫のラインが、帯の全く同じと言ってもいいほど近い紫の色目につながり、カーブを描き、着物の違う場所の紫に、風の紫のラインが繋がるということが起こっちゃったのです!!

不思議なことも起こるものです。

そして、次の日、会うためだけに、もう一度お店に足を運んでくださるという、幸せなことも。


細かい思い出は、ちゃんと手帳の日記に書いておきます。

本当に、ありがとうございました!!☆☆☆

こうしてお一人お一人思い出していくと、

僕と風彩染は、感動を持って行っていますが、逆に、思い出と感動を頂きもしています。

ありがたいことです。

忘れません。
必ずまたお会いいたしましょう。

そして、そんな出逢いの空気を共に創ってくださった、お店の面白おかしいメンバー方。

三週助けていただいた部長方、男性メンバー。

本当にありがとうございました(>_<)☆☆☆☆☆!!

また来年、元気にお会いできればと思っております。

九州でお会いした全ての皆様へ。

お元気でいてくださいね!!

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