『銀魂』の高杉晋助の着物を染めてみた。本気で。

皆様、『銀魂』という漫画はご存知でしょうか?14日より小栗旬主演でロードショーされる、『週刊少年ジャンプ』のアクションコメディ作品です。

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こんな風に、かなりマンガに忠実に実写化されてるわけです☆
キャストも超豪華。メイキングなんて見ちゃうとワクワクしますが、ここでは多くを語らないことにします。
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ちなみに、前売りチケットは、それぞれのキャラクターのデザインだったようですが、一番人気で売り切れたのは、堂本剛さん演じる高杉晋助のデザインだったようです☆☆
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「眼帯」「壊したがり屋」「女性ものとおぼしき着物を着る、洒脱の男」「でも、昔はボンボンだった?」という、中二病甚だしい大人気キャラクターです☆
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ご存知の方もいらっしゃってくださることと存じますが、一真工房四代目洋平は、かつて漫画家を目指し、『週刊少年ジャンプ』にて賞金を頂いたこともあるわけなのです。
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そして、洋平は、着物作家ですが、着物を着るのも好き。
そして実は、一作品だけ、演劇をしたこともあります。
そういうのが重なると、起こっちゃうんです。こういうこと。
日本の着物作家で、間違いなく僕しか出来ないこと。
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まいど
高杉15
おおきに。
高杉⑱
洋平高杉です。
高過ぎ図案・染め:風彩染一真工房 加藤洋平高杉㉒高杉㉑高杉⑩高杉⑯
高杉㉖高杉8
勿論、衣装は、風彩染と素描友禅で手染めしました。
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本物の女性ものとして、結婚式やパーティー、ちょっとおしゃれにお出掛け、映画館ジャックなど、多岐にわたって使用できるように考えてあります。
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リポーター「洋平さん、いえ、高杉さん。どうしてこんな手間のかかるものをお染になられたんですか??」
洋平高杉「本気で、あの着物を女性ものとして、染めたとしたら、面白いだろーが。」
リポーター「やばい、なりきっちゃってるよこの人。それだけで、あんな、50万円以上する様な作品を染めちゃったんですか?さすがボンボン」
洋平高杉「誰がボンボンだ、ぶっ壊すぞてめー。値段言ってんじゃねー夢がボンボンに壊れんだろが。」
ちゃんちゃん☆
ということで、もちろん非売品です☆

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高杉㊸
ちょこっとお見せしましょう、制作の途中経過です。
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羽の縁は、筆で。中のぼかしは、「風彩染」で、幻想的に描きます。
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高杉の袖と裾には、アニメでは一色で入っているのですが、男性物や舞台衣装ならともかく、女性が実際着ていたとなれば、深みと優しさを出したかったので、風彩染にて、風の雰囲気を出しています。
高杉51地色を入れて、完成。全て刷毛による手染めです。
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着物って、こうして反物の38センチの幅で染めて、それを縫って、色が繋がるのです☆
たとえば「袖と身頃(胴体)」のように、隣り合った場所を同時に染められるわけではないんですね。
この着物の染めには、風彩染という、生地を濡らしながら染めて、縫い口の色を揃えるという、高度な技術があって初めて染められるお着物なのです。
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いやー、劇場公開日まで、あと1時間余り!!
映画観に行くのが楽しみです☆
夏じゃなかったら、この格好のまま行くのですけど。。
ちなみに、撮影、眼帯巻、着付けなど手伝ってくれた妻からは、「えっ!?恥ずかしくないの?」と聞かれ「全然!!」と言うと爆笑されました。
高杉⑪
僕も、完成度に爆笑。あと、キセルが刷毛(笑)
いやー、楽しい。
もー、ジャンプの和服色々創って着てみたい。
コンセプトは、「本当にあったら」で、必ずしも忠実じゃない部分あってもアリかな、と。そもそも趣味で創るもんだし、だからこそ、ホントに好きじゃないと、出来ないと思うし。
『るろ剣』は、完成度めちゃ高かったので、次は、『ONEPIECE』の、扉絵の和服とかもいいなあ☆

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