元漫画家の京都の着物作家が本気で染める『銀魂』銀さんの着物③風彩染での表現

これまで①、②と創ってまいりました工程も、今回が一真工房ならではの「風彩染」の表現です!!

『銀魂』銀さんの着物①『生地選びと図案』

『銀魂』銀さんの着物創り②

手っ取り早く全貌をご覧になりたい方は、こちらのムービーをどうぞっ☆

風彩染は、銀さんを表現するのに最も優れた染め方です。

このページをご覧になられてる銀魂ファンの方はご存知かもしれませんが、あの銀さんの着物の柄は、雲がモチーフだそうですね。「つかみどころのない」というイメージからなのだとか。

「風彩染」は、創始者が、毎日雲を眺めながら創り上げた染め方。実現するのにこれほどふさわしい染め方は、着物業界に存在しません。

生地を海藻で作った水で濡らしながら、刷毛で全てを染めていきます。

このぼかし足、、と呼ばれる、ぼかしの変化や、手具合のみで一定にする技術。

動画はこちらです!!

見どころは、このやり方で、合口(着物に仕立てた時の、縫い口をまたいだところの色を合わせる)ことです。

染めているときは、こんな感じで、バラバラに染めています。

 

染めて、縫う前に、生地同士の柄が合うかをチェックします!!

上手く合いそうですが、仕立て上がりは。。。完成がこちら!!

風彩染による銀魂着物

合ってます!!

いよいよ次回は、これを着て、『銀魂』の映画観に出かけます!!

やっぱ、お仕立て上がりは綺麗だわ☆☆

着物作家が『銀魂』銀さんの着物を本気で染めた④ついに全貌と着姿!!

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