風彩染をお持ちでない、着物ファンの方々へ☆

こんにちは☆

こちらでは、こだわりの「ものづくり」と「着姿」のお話をさせて頂きますね。

かなりマニアックなので、現物見る方が早いのですが、書いてみました☆

技術のお話

風彩染のお着物に対して、こだわりの技術と言うのはいくつもあります。そもそも着物の工程はたくさんの段階を経て出来ていきます。大雑把に書けば、「図案」「下描き」「線描き」「色挿し」「ぼかし」「引き染」「金彩」それぞれの間に色留めのための「蒸し」や余分な成分を流す「洗い」や、縮んだ生地を元に戻す「のし」など、数多くあるわけです。

一真工房が出来るのは、「水洗い」と「のし」以外の全て。これは、京都でもとても珍しいことになります。

その中でも、特に珍しい技法をいくつかご紹介致します。全てが、一真工房の美しさの秘密になっています。

柄の縁取りは、墨の線描き。「カチン描き」

細い線へのこだわり。

着物生地は、絹です。にじみをコントロールして、極細密の絵を描きます。それは、着姿の繊細な美しさ、細かな表現力に繋がっていきます。

色を付けていく

さらに、そこに色を付けていくのですが、これが通常の友禅より難しくなります。通常ならば、「カチン描き」の代わりに、「糸目糊」というもので縁取りを取るわけです。そこは、最後まで色が入らないので、白い縁取りとして残るのが一般的な友禅染の特徴なのですね。風彩染には糊は使わないので、白い縁取りはありません。

糊を落とす前は、それが堤防となるので色が滲まないわけですが、それなく染めていくわけですね。

なので、カチン描きが細ければ細いほど、後の色挿しが大変になるわけです。

 

筆で直接描いていく「素描友禅」

素描友禅は、100人いた歴代の職人の中でもごく数人しか描けません。

着物は先述した通り「分業制」です。そもそも絵が描けないという方も多いですし、絵に関しても、色を付ける人と、図案を描く人は違ったりするわけです。

しかし、素描友禅はそうはいきません。まさに絵画を一発勝負で描いていきます。

 

また、一真工房のお花の絵は、生け花から来ています。

母一真けいこは、未生流の師範として19歳の頃からお花の教室もしておりました。その構図には、着物を超えた日本の息吹が吹き込まれております。

風彩染

最も花形となるのは「風彩染」です。

いまや、本当に、なくなっているんです、手描きの、それもこれだけ細かなぼかし染めは。

手間も勿論かかりますが、手を抜ける、ということが無い技法なんです。

他にあらゆる手描き技術をするからこそ、それが実感として分かります。

生地を濡らしながら、刷毛で染めていく風彩染は、一瞬の気の緩みがそのまま出ます。

訪問着の難しさはこちら

小紋の難しさはこちら

 

着姿へのこだわり

風彩染は、とにかく着映えします。といっても、ギラギラと目立つのも考え物。お着物とは、基本的に品の良いものと考えますが、品が良いだけではほかのお着物に埋もれてしまいます。

ご自身が主役になるシーンでも、どなたかのお祝いのシーンでも、重宝してくださることと思います。

①「洋」の場所へ。八坂に建つ100歳の洋館のアフタヌーンティー背景の、重厚かつお洒落な洋館の建物にも調和しつつ、重くなりすぎずに軽やかな着こなしを出来る、訪問着にて。

 

 

 

 

いざという時のお着物は重宝するものですが、普段着の小紋もとても大切だと思います。街を歩き、ステキな出逢いがあるかもしれない。そんな小紋だからこそ、全ての通行人にお褒め頂ける小紋をお召し頂きたいと思います。

 

②「和」の場所へ。西陣の静かな神社へ

しっとりと落ち着いた場所に、すっと背の伸びるような風の吹いた、上質の小紋で。

 

 

 

 

 

③いつもの場所を、いつも以上に。200年の歴史のある、京都の雑貨屋さんへ

お気に入りの気軽なお出かけに、気張りすぎずに、なおかつ、上質な。ポップで可愛い小紋にて。

 

 

 

 

風彩染で、皆さまが楽しまれる時が訪れますことを、心より楽しみにお待ちしております。

レンタル着物やフィッチング体験においで下さいね☆

 

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