これまで①、②と創ってまいりました工程も、今回が一真工房ならではの「風彩染」の表現です!!
『銀魂』銀さんの着物①『生地選びと図案』
『銀魂』銀さんの着物創り②
手っ取り早く全貌をご覧になりたい方は、こちらのムービーをどうぞっ☆
風彩染は、銀さんを表現するのに最も優れた染め方です。
このページをご覧になられてる銀魂ファンの方はご存知かもしれませんが、あの銀さんの着物の柄は、雲がモチーフだそうですね。「つかみどころのない」というイメージからなのだとか。
「風彩染」は、創始者が、毎日雲を眺めながら創り上げた染め方。実現するのにこれほどふさわしい染め方は、着物業界に存在しません。
生地を海藻で作った水で濡らしながら、刷毛で全てを染めていきます。
このぼかし足、、と呼ばれる、ぼかしの変化や、手具合のみで一定にする技術。
動画はこちらです!!
見どころは、このやり方で、合口(着物に仕立てた時の、縫い口をまたいだところの色を合わせる)ことです。
染めているときは、こんな感じで、バラバラに染めています。
染めて、縫う前に、生地同士の柄が合うかをチェックします!!
合ってます!!
いよいよ次回は、これを着て、『銀魂』の映画観に出かけます!!