洋平にしか創れないもの。
貴方がいなければ生まれない作品。
それを創るのが、大好きで、醍醐味です。
ものづくり・スタイリスト
風は、凪まらない。
かつては漫画を描いていました。
でも、もっと人に会いたいと思うようになりました。
「人」が主体の着物は、染めて、会えることに気づきました。
漫画は、僕がストーリーを創りましたが、
着物は、着た人がストーリーを紡ぎます。
ー略歴ー
2007年『週刊少年ジャンプ』賞金獲得・担当付き
2014年初めてのドキュメント以降、全国放送や世界放送でも採り上げて頂くようになりました。
2016年LEXUSの都道府県ごとのコンペに勝ち抜き、「京都の匠」となる
2022年朝日新聞全国版に半面掲載
2025年着物作家では唯一、万博の特集ページに採り上げられる。
数多くの第一線の芸能人方にもご着用頂いています。
たくさん話して、オーダーメイドを創るのも大好きです。
一真工房四代目 1981年10月30日生まれ
数少なくなる手描きの着物、それも独自の技術で染め続けてきた工房であり、紅白歌合戦や、文化博物館に永久保存される振袖、ドラマの衣装、京手描友禅作品展連続受賞など華々しい経歴もある一真工房に生まれる。
が、業界に初めて入った頃、「着物」のイメージとはうらはらに、様々な内外の問題点に愕然とし、動き出す。
12歳の頃から学校が嫌いで漫画が好きで、「死にたくない人生」から「生きたい人生」に変えてくれた漫画のおかげで、「世界に一人でも自分のように夢を持つ子供が現れるように」と漫画を描きだす。漫画ばっかり描いてたら偏差値は最悪に。「漫画家になっても良いから大学は出てくれ」という親の説得もあり、進路には相当迷ったけれど、見つけた志望校は漫画の勉強になると確信し、猛勉強。同志社大学文化学科文化史日本史コースに入学。1年しかまともに勉強せず、灰の入ったカレーなど食べたこともなかったのに、子供たちとキャンプするサークルに傾倒して会長まで務め、180人でキャンプ・運営を取り仕切るようになる。物語やテーマ溢れるキャンプを創る。
25歳で『週刊少年ジャンプ』で賞金と担当を獲得。しかし、この後家業の着物作家に転向。 漫画の取材で出逢った自給自足の村やボクシング、演劇、青春の日々から、絵を描くことだけの生活+リアルな世界への楽しみを得たくなり、まさに人がいなければ成り立たない「着物」への道を歩む。
着物にはストーリーが溢れ、常に着ている人がどのように褒められ、その着物一つで話を膨らませられるか、を大事に考えている。 その後テレビ・ラジオ・本などメディア出演多数。タカラヅカトップスターや服部真湖など芸能人の衣装や、映画の衣装なども制作。2016年には、LEXUSより京都の匠として選ばれ、手染め最高巾に挑戦や、日焼け色飛びしないインテリアや日傘、ダンサーの舞台衣装・大好きな漫画のキャラの着物を具現化させるなど、ワクワクの場を広げている。
興味があれば、なんでもチャレンジしてきた。けれど、大切にしているのは、
かどうか。
風はとどまらない。同じ風は吹かない。
やりたいことはたくさんあるけれど、自分がやるべき仕事と、出逢うべき人とお仕事出来るように、有限な時間の中で生きています。こんな長文を読んでくださった方にも、いつかお逢いできますように。
「2008年」京都手描友禅作品展に初出展。大きな反響を呼ぶ。
「2007年」『週刊少年ジャンプ』ストーリーキング炎賞賞金獲得
「2019年」タカラヅカスターさまの写真集、ポストカードの衣装制作。
「2019年」タカラヅカ現役準トップスターさまの写真集、ポストカードの衣装制作。
「2008年」