小紋は現代においてカジュアルのお着物として呼ばれる名称です。
同じ柄が連続して描かれたお着物です。
ですから、型染めや、織によって柄を創るもの、また、プリントのお着物がその大半を占めます。
小紋は現代においてカジュアルのお着物として呼ばれる名称です。
同じ柄が連続して描かれたお着物です。
ですから、型染めや、織によって柄を創るもの、また、プリントのお着物がその大半を占めます。
TPOは、街歩き、カジュアルな舞台鑑賞(映画館・小劇場など)・ホテルランチやディナー・お稽古ごとなど、あまり格式張っていないシーンでのご着用が当てはまります。
カジュアルなシーンでは、誰に逢うか分かりません。未来の友人や、恋人に会うかもしれません。
お着物と言うだけで、もちろん注目を浴びますが、国籍年齢問わず「綺麗ですね」と声をかけてもらえる美しさを、一真工房のお着物は持っています。「声をかけられることが一番多い着物は一真工房のお着物」とご評価頂くのは、訪問着や振袖だけでなく、小紋であることも多いです。
僕自身、新幹線の中で隣り合わせた人に、「この着物の柄はなんですか?」と問われ、「風です」と答えたところから話が盛り上がり、10年来の友人になりました。
通常は、型紙を用いたり、織でしかないことなので、手間は段違いです。
100反の中に一反混ぜていても、「一真工房の色」は分かります。
手染めの小紋は、お仕立て上がり20万円よりご用意がございます。
小紋と言えど、一般的な訪問着より重口な柄のものもございますので、様々、ご覧くださいませ。
通常小紋は、必ず同じものがたくさん染められます。
かつては手描きの小紋のことを、「加工着尺(かこうきじゃく)」と言い、別格の付け下げ格として扱われました。ですが、もう、その名前を知っている人も減り、京都でも、ほとんど染めることはなくなっていくことでしょう。
この着物の歴史から、消えてしまうかもしれません。
でも、最後の瞬間まで、一真工房では染め続けます。
一点物の満足感も、合わせてお楽しみください。