150年続く歴史。
明治元年より創業と言われています。
純然たる着物の職人であった大叔父は、東京にいたといいます。
そこに祖父が修行に行ったのだとか。
絵がとにかく達者な祖父は、「素描友禅」をよく染めたようです。
その味は、今でも生きています。
もう一つ得意な描法が、生地を濡らしながら染める「濡れ描き友禅」です。
それを昇華させて、出来上がってきたのが、今の「風彩染」です。
袋帯『霞』
自然そのものを描こうと出来上がった「風を描く染め」、「風彩染」。
商標登録も取得し、唯一無二の染めとなっております。
細密訪問着『永徳梅図』
そして、「風」とは「人の心」ということに至った四代目洋平は、また、違う風彩染を描いています。
訪問着『シンデレラSECOND』
受賞歴
- 第13回作品展「伝統的工芸品産業振興協会会長賞」「京染会賞」
- 第14回作品展「京都府知事賞」「伝統的工芸品産業振興協会会長賞」
- 第15回作品展「京都新聞社賞」「京都市産業技術研究所長賞」
- 第16回作品展「京都商工会議所会頭賞」
- 第17回作品展「京都新聞社賞」
- 第19回作品展「京都市産業技術研究所所長賞」
- 第21回受賞「京都リビング賞」「京友禅協同組合連合会賞」
- 「2013年」 〇伝統的工芸展入選東京青山にて展示
- 通産省地方振興補助金事業にて、京都府加悦町に『振袖 千年椿』を創作。文化博物館に永久保存。
本
- 洋服界の登竜門「装苑賞」受賞者太田和義と共に、洋服制作。東京ビッグサイト展示後『装苑』掲載。(2008年)
- 週刊少年ジャンプストーリーキング賞賞金獲得(2007年)
- 『115handmade story’s』に「ペットの絵」掲載(2008年)
- 『ゼクシィ』引き振袖掲載(2013年)
- 『フォトコン』8月号に写真家藤里一郎(2014年時MayJオフィシャルフォトグラファー)による染め風景掲載
- 『めぐる日本のモノづくり 52 stories of NEW TAKUMI』(2017年)
- 『京都の一流名店大図鑑』(2016年)
女優
- 中村美律子さま 紅白歌合戦お衣裳&CDジャケット
-
米倉涼子さま 『黒革の手帖』第六話訪問着・帯『ローマ水道』
-
日吉ミミさま 33周年コンサート衣装訪問着二着
- 「徹子の部屋」にて服部真湖さま着用(2013年)
- 「国際映画祭」にて司会者服部真湖さま御着用 「とくダネ」にて放映(2014年)
- 宝塚歌劇団花組 鳳月杏さま2016年『歌劇』年賀状にてご着用(2016年)
- 2017年『歌劇』1月号にて、宝塚トップスターご着用(2017年)
テレビ・ラジオ
- FMラジオ「Sweet’n Marble Lover’s」出演
- テレビ朝日密着ドキュメント「LIFE~夢のカタチ~」出演(クリックすると映像に繋がります。) 東横イン・リッチモンドホテル・アパホテルなど、全国15万室にて放映。(2017年7月~10月)
- NHK『京いちにち』出演 映像はこちらhttp://youtu.be/yI8d2iFRmtA
- 毎日放送『ポテトな時間』出演
- テレビ朝日『一志相伝』出演
- 関西テレビ『よーいドン!』出演 銀シャリさん来工房
- FM神戸田辺眞人のまっこと!ラジオ出演
文化活動
〇LEXUS New TAKUMI PROJECT 2016年 「匠」 京都代表に選抜