「未来を変える」それが私たちの染める着物です。
私たちにしか使えない、とびっきりの魔法があります。
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シンデレラの魔法使いのように。
魔法の名前は、
「風彩染」ふうさいぞめ。
1200年続くぼかし染めを4世代かけて昇華させた技法。
貴方の「風」を見つける染め方です。
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![お着物のアフターケア](https://i1.wp.com/www.kazewosomeru.com/wp-content/uploads/2019/08/20190319155554_IMG_49562.jpg?ssl=1)
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テーマは「風」
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一真工房が最も大切にしている技術が、「風彩染」という、風を染める技法です。
ぼかし染めには1200年の歴史と、日本の文化の粋があります。
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風彩染はぼかし染めの一種なのですが、ぼかし染めというのは、遣唐使が廃止され、日本独特の文化が育まれた国風文化の時代に育まれた、日本人にとって大切な技法で、1200年の歴史があると言われます。
まず取得できないはずの商標を得ています。
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近年では、鬼滅の刃の市松模様や麻の葉柄が、登録できなかったことからも分かるように、「ぼかし染め」で取ることは非常に稀であり、現代では風彩染しかありません。
歴史上はじめてのぼかし技法を発明した工房
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そのぼかし技法を考え出したのは、二代、加藤光(みつ)。しかし、当時それを出来るのは誰もおらず、本人も、最後まで完成には至りませんでした。
それを完成させたのが三代。そして、さらには「風」という概念と結びつけ、技法だけではなく、デザイン性、精神性としても、確立した「風彩染」を生み出しました。
風を染める。日本語では「風」は「心」のこと
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「良い風吹きますように」という言葉のように、「風」とは「心」の形でもあります。
その想いに、ただの柄を超えた、風彩染の深さがあるのです。
その技法はすべて手描きで行われます。
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一真工房の作品一作品ごとに付くこの証紙は、すべて登録されて、経産省へ提出されています。番号はシリアルナンバーを表し、工程の全てを昔ながらの道具により、手作業で制作していることを証明します。
(※ぼかし染めでも、エアブラシや、印刷のものには証紙はつきません)
技術力の一例
「風彩染」は、濡らした生地に、直接筆で染めていくぼかし技法。「濡れ描き友禅」がベースとなっています。
そこに、独自の技術と「風」というテーマを持って染めているのが「風彩染」(経済産業省指定伝統的工芸品・商標登録作品)です。
訪問着の価値は「染めの段数と色数」
さて、ここからは、着物の見極め方のお話を致します。
段数、とは、ぼかしの段のこと、これなら7段ですね。色数はそのままの意味ですね。
着物は全て、38㎝×13m50㎝ほどの1枚の生地から出来ています。なので、もともと縫われてるわけでは無いので、袖や衿、見頃の縫い口の色を合わせるのが大変なんですね。
手作業の染め、特にぼかし染めは、まったく同じぼかしを二つ染めないと、縫い口はそろわないのだから、大変です。色も、染めた時と乾いた時じゃ、濃さが全然変わります。濡れた生地って色濃く見えますよね?あれと同じです。
プロの基準は、「3段合わせ」の「3色」
これだけ出来ればひとまずプロです。では、一真工房のぼかし合わせは最大何段か。
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一真工房は「65段合わせ」の「180色」です。
POINT→段数が多くとも、5色くらいならやりやすいので、段と色数両方多いものが技術力の高いものです。
※段数が少ないから技術が低いということはありませんが、段数色数は、その作家がどこまでのセンスと技術力があるのかの基準にはなります。
小紋の見極め方は「手描きなのに色が揃うこと」
小紋の場合は、縫い口は関係ありません。(縫い口が合わないものが小紋です。パターン柄とか。なので、普通は「型染」か、プリントです。)
しかし、一真工房は、小紋も手で染めます。
この場合、大変なことは、13メートルの生地のなかで、ぼかしの雰囲気を揃えなくてはならないことです。
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生地が濡れているところと、濡れてないところの狭間が分かりますでしょうか??途中で止めれば、ここで水のカタが付いてしまいます。だから、一気に染めます。体力も精神力も一気に放出します。13m先を染めるころにはボロボロです。でも、染めは、ぶれない。
50年使って老朽化した乾かし機から、一酸化炭素が漏れてガスが充満してる中でも手を止めることが出来ず、染め続けて倒れた3代目の姿は忘れられません。
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だから、この着姿が出来るんです。そして、多くの他社の職人さんはこう言います。
「よお色が揃うもんやなあ」
一真工房の小紋をお持ちの方は、是非誇ってください(笑)
一流の基準は、「3色ぼかし、一反の色目が揃うこと」です。
一真工房は7~14色です。
帯へのこだわり
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このほかにも、様々な技術が一真工房にはあります。
見極め方と共に、イベントでご紹介しております。
イベントで「着物の買い方」をお伝えいたします。
着物の買い方を職人目線でお教えいたします。実演だけでなく、実際皆様に染めて頂くことで、深い理解をして頂き、たいていの呉服屋様より目利きになって頂くイベントです。また、買い方のテクニック、お得に良いものをお買い上げになるテクニックをお教えいたします。
イベントは継続的に行いますが、ご依頼があれば、ご希望のお時間で開催いたします。
ご参加料金
- 12,000円/1名様(5名様以上)
- 1講座30,000円(4名様以下の場合)
どなたさまでも、どうぞいらしてくださいませ。(同業の方は、お申し出ください。)