その幅150㎝。長さは13メートルまで可能。
一真工房最大の武器は、「風彩染」と言う名の独特のぼかし染め。(商標登録作品)
技法で言えば、生地を濡らしながら刷毛で染める「濡れ描き友禅」というのが基本になっています。
他の染めならば空中に張った生地を立てたり傾けたりして大きなものも染めるのですが、そんなことをすると染めた染料が流れてしまう細かい濡れ描き「風彩染」。身長180センチの四代目洋平は、そのリーチを生かし、フラットにしたまま、最大150㎝までの生地を継ぎ目無しで染められます。
柄合わせの技術
また、それ以上の幅となれば、柄合わせも可能です。これは、着物で言う「あいくち合わせ」と言う技術です。
制作実績
レクサス北大路様の店舗用インテリアレースカーテン3.6m×2.4m/¥450,000
お問い合わせ
日本はもとより、海外の方のお問い合わせも積極的に受けております。
風や雲、空や海、霧や水や優しい心。そんなものを描かせたら、「風彩染」は天下一品です。
約1200年前、日本独自の文化が花開いた時代に確立されたという「ぼかし染め」。そして、目に見えないものを心で感じて描く「風彩染」。そんな日本の文化そのものの技法を、是非様々な場所でお役立てください。