風彩染の工房体験は、「作家×自分」の、お誂え工房体験。
体験者の染めた柄に、洋平がその方の風彩染を染めるというもの。
詳しくはこちらに「作家×自分」お誂え工房体験
工房体験してくださった方のコメントを、そのまま載せます☆
◯大山さま
アイテム:扇子工房体験
「もう感動!!!!!
一生の宝物と出逢ってしまいました。。(≧∇≦)
先日、京都の友人夫婦が営まれています
風彩染 “一真工房”にて、
工房体験で 描いたお扇子が、
“自由な心” を花言葉とする 月見草
夜空にひらりと月の光を感じながら飛んでいくような様
背景に、四代目染め職人の洋平さんが
私だけの風を吹かせてくださいました。
手にとって、、
『ふ〜っ』と。
もう感動の溜息、、
そして、私に合うお着物も見立てて下さいました。
私はお着物に詳しくないですが、
他では考えられない程の
気が遠くなる程の
時間と技術、工程、、そして
つくり手の想い。
こんなにも想いがカタチづくられたお着物はないんじゃないかって。
“同じ風は 二度と吹かない”
一点物の技法 風彩染
是非!この感動をたくさんの方に味わっていただきたいって、
心から想います!!(*☻-☻*)」
とのこと。本当に、ありがたいです。
感動を生み出せるよう努めていますが、感動を頂いている部分もあるのです。
〇岩重さま(☆京都府庁での工房体験イベント)
アイテム:袱紗
「とっても素敵な会でしたね。
なにより、集まった人がすてき。
ゲストも、スタッフも、みんな。
それは洋平さんのお人柄なんだと思います。
初対面の方までも仲良くなって、とっても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
ありがとうございます。
プロの型はやっぱり素敵。
染めて型紙を外した時、現れた更紗のくっきりとした模様に感動しました。
色作りに時間をかけ過ぎてごめんなさい。
あっという間に二時間以上もおじゃましていました。
出来上がり、楽しみにしています!ありがとうございます! !」
- そして、どんな風を入れるか色々とご相談して、
- 「緑がベースの、動きのある風」というご希望と共に、
- 岩重様のイメージでもあり、直線の柄を活かせる風をどう吹かすかを、
- よくよく考えました。
- そして、作品に風彩を入れて、お仕立てして、完成した袱紗がこちら!!
- ご納品の時、頂いたコメントを載せさせて頂きます。
- 「大切な作品、届きました!きっちりお礼状を書こうと構えていたら時間ばかりが過ぎ。。。
とり急ぎこちらで先にお礼を申し上げさせてください。ほんとに、素人の無理なお願いに快く応えてくださり、こんなに素敵に仕上げてくださって。。。
色あいといい、さし色の入り方といい、
ほんとに希望通り、いえ、それ以上でした。品が良くて大胆で個性的で。 - 私が体験で染めた型染めとは思えないくらい、加えてくださった風彩が美しくて。。。
世界に一つしかない、わたしたちの合作(あつかましいですね)、一生の宝物にします!
いえ、どんどん使って見せびらかします。wありがとうございました。これからもこの幸せのおすそわけ、もっと多くの人に広がりますように。
ご活躍をお祈りいたします。」
イメージが明確な分、怖さもありますが、こういうメッセージを頂けて、ホッとしました。
〇安達さま(茶道師範代)
アイテム:お茶用両面袱紗
心が『わぁ~!』となりました
その時の様子はこちら
〇夏目さま(ラジオパーソナリティー)
アイテム:お揃いの扇子
「京都・西陣(壬生)の「風彩染(ふうさいぞめ)一真工房」にて、オリジナルの風彩染扇子を「お誂え工房体験」で製作しました。
四代目の、風彩染め着物作家・ 加藤 洋平 さんの下、染色素人の僕でもこんな扇子を作ることができました。
ちなみに風の部分は、目の前で作家さんが風彩染めで色付けしてくださいます。
体験で作成するのは、型紙を使った「すり友禅」(ドライブラシみたいな感じです)なので、絵心無くても大丈夫。
僕は事前に「猫と馬蹄」のイメージを伝えて型紙を作っていただけていたので、こんなカワイイ扇子になりました。
で、昨日帰り道に驚いたのが、イメージを伝えて染めていただいた風の部分の色合いや風の流れが、自宅からよく見ているトワイライトの景色とそっくりだったこと。
僕は無意識にこの風を感じて毎日を過ごしているのかなぁと、そんなことを思いました。
あとやっぱ、モノづくりは楽しいなぁ。
〇大浦さま(200年の老舗イノブン北山店店長イベント時告知文より)
アイテム:扇子絵付け工房体験イベントとして
「友禅の着物の柄、お花の図案をもとに、扇面絵を本格的に描いていきます。
講師はとても気さくな方で、教室中つねに笑い声が絶えない楽しい教室を開催してくれますが、
実は本当にすごい方で、つい先日も朝日放送の『LIFE』という番組に出演されていました、加藤洋平さん!!
伝統を大切に受け継ぎながらも、新たなチャレンジで見事な友禅を作られていました(感動しました!)
教室の楽しくて有意義な教室でした♪
加藤洋平さんも素敵な方ですが、先日の教室では奥さんの瞳さんも来られていて奥さんもとてもいい感じでおしゃべりされる方で、
とても雰囲気のいい教室となっていました。
(瞳さんが着ておられた着物が、洋平さんがテレビの中で作り上げられた着物でして、本物がみれて感激しました) 今回も有意義な教室になると思います。」
イノブン北山店ブログ
http://www.inobun.co.jp/blog/kitayama/archives/4583
この出張体験工房の様子はこちらの洋平ブログ
◯イズミ様

工房体験は実に5回目?ですw
回数を重ねることで、あれですね。やり方も慣れてくる。
そして、遊びたくなる(´・∀・`)
とってもいい感じに体験もできたし、洋平さんの風彩染めも、当然!最高な仕上がり!になっておりましたー(*´∀`)♪
完成するのが今からほんとに楽しみでしょうがないです((o(。>ω<。)o))
6月におじゃました時に体験させてもらったお扇子の納品もして頂けましたー(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°るんるん
めっちゃ可愛く出来上がってたー嬉しいーー!こだわりの真ん中下あたりの金魚さんの配置も、いい感じに切れてくれて!はぁ、可愛い。好き。
◯若林様
アイテム:扇子
紅葉の中、一真工房さんのお着物と帯で池上カメラマンに撮影していただきました。(上がり写真は改めてアップします♪)前に扇子の工房体験をさせていただき、出来上がった“りんどうの扇子”♡も一緒に撮っていただきました(*^^*)
私の描いたりんどうが、美しい風彩の
風に乗って嬉しいです。洋平サン、ありがとうございます😊
◯結月さま
風呂敷に、飼っている鳥さんと、それに合わせた風彩染めを染めました。
「うちの子がいる~!!」と、感動の嵐になりました。飛べない鳥が大空を羽ばたく様子。感動の様子はこちらからどうぞ☆
◯LEXUS北山様

工房見学のご感想
〇悦子さま(モデル)
こちらはご本人のブログ→
http://search.ameba.jp/search.html?q=%E9%A2%A8%E5%BD%A9%E6%9F%93&aid=miekenn38
こんにちは。
昨日は、ビューティ&モデルスクールsen-seの友人の紹介で、京都の風彩染 一真工房さんの工房見学に行きました。
明治時代から続く
染めを施す着物工房ということで、とても趣があるのですが、
4代目の洋平さんは、30代で、代々受け継がれたものを大切にしつつ、
洋平さんの感性や技術を取り入れ、 何とも言えない素晴らしい染めを施されます。
洋平さんは、その時に心に吹いた風を描き、美しい自然や生命、そして、とてもロマンチックなファンタジーの世界を描かれていました。
4代目洋平さんは、とてもロマンチックな心の男性で、
自身の第一作目は、自分の一番大事な人、結婚する人に着せたい。
という思いで、描いたそうです。
その着物を見せていただいたのですが、
洋平さんの、これから巡り逢う女性への思い、期待、愛がいっぱい詰まっていました。
どのような作品かと言うと、
ドレス姿で帽子をかぶった貴婦人が、アンブレラを落してしまっています。
実は、昔、貴族の男性と女性は、アンブレラで会話をしていたそうです。
アンブレラを落とす。というのは、私はあなたに好意を持っているので、どうぞ拾ってください。そして、お近づきになりたいです。という意味だそうです。
お庭には四つ葉のクローバーがあります。
蝶々がたくさん飛んでいて、二人を歓迎しているようです。
そして、清らかな、美しい風がながれています。
写真がないので、残念ですが、
これは、是非、一真工房さんの工房見学をして、洋平さんに見せてもらってください。
現在は、ひとみさん。という素敵な奥様が着ていらっしゃいます。
作られた時は、ひとみさんとは出逢っていなかったそうですが、
その着物は、ひとみさんのために描いたと言っても過言ではありません。
本当に、ひとみさんにぴったりの着物でした。
洋平さんとひとみさんのロマンチックなお話を聞き、心が癒されました。
お二人は、とってもとっても温かいお人柄で、私達を包み込んでくださいました。
洋平さんの作品をたくさん見せていただきました。
最後に、一人一人に、似合うものを選んでくださり、
試し着をさせてくださいました。
キレイでしょ!華やかでしょ!
私は着物は、結婚する時に、何着かは買ってもらったのでしが、着付けができないので、
ほとんど、着ていませんでした。
でも、昨日、一真工房さんで、着物のすばらしさを知り、心を動かされ、
着物が着たいと思いました。
〇吉村さま(放送作家)
四代目加藤洋平のドキュメントの告知文より
http://mimi33biz.blog.fc2.com/blog-entry-260.html
春。
着物姿で京都を歩くのに最適な季節となりました。
京都市中京区壬生。
ここに斬新なデザインで注目を集める若き着物作家がいます。
「着物をもっと身近なものにしたい」「若い人にも着物のよさを知ってほしい」と日々新しいデザインに挑戦しているのは「一真工房」四代目の加藤洋平さん。
この「一真工房」は100年以上の永きに渡って続く、着物づくりのアトリエ。
実はこの「一真工房」、着物の一大産地である京都において、ユニークな存在なのです。
なんと作家がひとりで、デザインから仕上げまでを一貫して行うのです。
分業が基本である京都の着物の世界のなかで、これは珍しい。
一真工房の作風は、“風のいろどりを染める”と書いて「風彩染」。
四代目の加藤洋平さんは友禅の伝統を重んじながらも大胆な発想に満ち溢れた作品をうみだし続け、年齢層も幅広く、女性ファンに支持されています。
洋平さんは、もともと家業を継ぐつもりはなく、漫画家になるつもりでした。
かつて少年ジャンプで賞金を獲得するほど、将来を嘱望されていました。
しかし20歳の時、女性が着物の前で涙を流している姿を見て「着物は人をこんなに感動させることができるんだ」と、大学卒業後に工房を継ぐ決意をしました。
洋平さんは作品を染めるだけでなく、工房を開放してのワークショップや、『ろーじ』という着物姿で街を歩くウオーキングイベントを主催するなど、若者と着物の出会いのきっかけを作り続けています。
そんな洋平さん、一年前からチャレンジしてみたいと思っていた絵柄があります。
それは「万華鏡」。
万華鏡から見る世界は光。
光をどう染めで表現するかが難しく、そのハードルは高い。
「風彩染」の画法で、いつもの風が流れているように描くのではなく、光が集まっているような表現にしたいと、作品にとりかかります。
それは、初めての挑戦なのです。
「染めで光を表現する」。
はたしてその着物は、無事完成するのでしょうか?
この後の放映は、こちらより
撮影の記録はこちらより