心で感じ、心で染める。
風は、目に見えないからです。
風は、心の中から出てくるものだからです。
そんな風彩染の感覚。
考えたことない、分からない方もいらっしゃるので、ちょっと、遊んでみました。
なんて、わけです。
ちょっとしたお遊びでした。
でも、こういう、「感情」が、日本古来の「ぼかし染め」には少なからずあるわけですよ。
風彩の持つ独特な技術は
日本人古来の技法と、「風への想い」を、ちゃんと根底に持っています。
そうだからこそ、皆様に愛されてきたことと思います。
ただ、デザインだけでぼかしたものとは違うわけですね。
ぼかしは、するものの技量が如実に出てしまう技法です。
気持ちの状態まで読み取れるのだから不思議なもの。