お着物を着るのに必要な小物

着付け師ひとみ
着付け師ひとみ
こちらでは、小物のご説明を致します!
レッスン前に揃える方は、アドバイスもさせて頂きます☆
「すでにいくつか持っているけれど分かりにくい」、というときに、お写真をお送りくださったり、一回目のレッスンの時にとりあえず全てお持ちいただく方もいらっしゃいます☆

 

一度目のレッスンで必要なもの

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着付け師ひとみ

ご自身の小物(腰ひも・伊達締め・長襦袢・衿芯・フェイスタオル4枚)をお持ちください☆お持ちの小物がわからない方は、ひとまずフェイスタオル4枚だけお持ちくだされば、その他のものはお貸しさせて頂きます!

二回目以降はご自身のものが必要となって参ります。

レッスン時に直接ご相談も受けられますので、お気軽に仰ってくださいね☆

 

まずはお着物と帯以外に必要なもの全て書きだします。

腰紐と伊達締め

細い方が腰紐(3~4㎝巾くらい)・太い方が伊達締め(10㎝巾くらい)です。レッスンでは腰紐4本伊達締め2本必要です。

onepoint→腰紐は、ツルツルのものだと滑って使いづらいですのでご注意☆

onepoint→伊達締めは博多織のものがbetter☆

こちらの紺のは男性用です。

こちらの上の方のは分厚く、男性用です。

帯板

帯板は色々な種類・大きさがありますが、レッスンには前まわり用の帯板をお持ちください。

onepoint前結びは、形を自分で見ながら出来ますし、ご年配になっても結びやすいのでレッスンはこちらをお教えいたします。下の画像のは違うのでご注意下さい。

こちらは違うので、お気をつけくださいね。

帯枕

お太鼓結び用の帯枕です。ご年齢や結び方により大きさがまちまちですが、大体使えます。振袖用でないものをお選びください。

onepointこちらも、使いやすくなるコツがあります。

クリップ

しっかり留めることが出来る、専用のピンがこちらです。

onepoint→大きさは、大小ありますが、5㎝程度の大きいものを推奨します。

長襦袢

長襦袢とは、お着物の下に着るものです。

【長襦袢と着物の見分け方】

  • こちらのように、衿と本体が全然違うものがあれば、まず着物ではなく長襦袢です。
  • 長襦袢の衿は、「半衿」といって、汚れたら付け替えるものだからです。
  • 通常は白が付いていると思います。↑のお写真は上級者コーデです。刺繍の花柄だったりすることもあります。
  • 一般的に、お着物より生地が少し薄いものです。
  • お着物の全長より30センチほど短いです。

onepoint廉価なポリエステルのツルツルのものやSMLのサイズのものは、物凄く着づらくて暑く、着付けも上手くいきませんのでお薦め出来ません。特に、SMLサイズのものは、後々困りますので、ご注意ください。ポリエステルでも様々ありますので、お気軽にご相談ください。私たちは、ご身長に合った、洗える涼しいものと、礼装用の正絹との併用をお薦めしております。

onepoint→長襦袢の衿には、半衿が付いていることをご確認ください。白い衿の上に衿をもう一重縫い付けていて、衿の先っぽがポケット状になっているはずです。

また、「えもん抜き」という、衿の付け根から背中部分にかけて、紐を通す穴付きの白い生地が付いている物の方が断然着やすいです。

衿芯

長襦袢の衿先から差し込んで使う芯です。固い素材で、衿をピッとさせます。

onepoint →メッシュのものもありますが、そちらは夏用になります。

肌襦袢

肌襦袢とは、長襦袢の下に着るものです。一番肌に近いです。

こちらは、「肌襦袢と裾よけ」いう上半身下半身セパレートのものなどもあれば、「着物スリップ」というようなワンピースタイプもあったりと、様々です。長襦袢との違いは、まさに下着と言うような、薄手のものであり、長襦袢と違い、着物と間違うような形でもありません。大抵白です。洗濯機で洗えます。

onepoint→いろんな種類があるので、迷われたらご相談ください。

帯揚げ

帯結びに使います。腰紐や伊達締めより太い30センチ幅くらいの生地です。

帯じめ

帯結びに使います。丸ぐけと言われるわたが詰まっているものや(写真上)、ひらと言われる糸が組んであるものなどがあります。様々な柄や質感があります。

 

重ね衿

こちらはレッスンでは使いませんが、おめでたいお席などで、幸せが重なるように重ね着をするように見せる衿になります。

足袋

補正用タオル

分厚くないフェイスタオル4枚必要です。人によって枚数は違います。和装の補正グッズというものもございますので、ご興味ある方はご相談ください。

全ての小物は特別価格でお買い上げいただけます。

お着付に必要な小物、最初は分かりにくかったりすると思います。全て問屋の卸価格で使いやすいものを買ってくることが出来ますので、ご心配な方は、お任せください。(メーカーによって若干値段差がありますので、値段幅を付けてご提示しております。)また、他店でご購入される場合の無料アドバイスも出来ますので、お気軽にお問い合わせください。

ご参考価格

肌襦袢or

和装スリップ

4,500円~5,800円
腰紐 300円~500円
伊達締め 1,900円~2,800円
衿芯 600円~800円
クリップ大 1,200円~1,800円
えもん抜き縫い代込 1,000円~1,500円
ブロード足袋 1,000円~1,500円
最高級足袋 3,500円~4,500円
前まわり用帯板 3,800円~4,500円
着物キーパー 3,000円~3,500円
半衿 1,800円~2,300円
帯枕 900円~1,200円

補足として、「和装ブラ」や、「ヒップパッド」というものもございます。補正の手間が減りますので、ご興味あられる方は、選び方のコツや、ご購入の手配をお手伝い「させて頂きます。

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