服部真湖様と白石美帆様とお逢いして、お話して、

 

先日、東京に行った際に、急遽服部真湖さんにお会いしに行こう!!
ということで、またお稽古場へお邪魔しました。

2010年10月 317
洋平のとっておきの、「これからの着物」を携えて。

デザインのものはここに載せられないのは残念ですが、

これからの着物のこと、

最近の近況報告などをしながら、とても盛り上がりました♫

そして、いつもどおりお稽古を見せて頂こうと思ったら、
白石美帆さんの、月に一回のお稽古にも当たって、一年ぶりの再会!!
2010年10月 316

まさかの偶然でしたが、ちゃんと覚えててくださいました。

忙しい中でのお稽古。

その合い間に、自分を磨いていく時間。

自分というものを、未来につなげると共に、日本の文化と自分を繋げていく。

これは、同時並行で、磨かれていく。

伝えていく方が、また文化となっていく。そう思います。

白石美帆さんが、ブログに載せて下さっているので、是非見てくださいませ♫

その後、ピンクの電話の清水よし子さんや、長唄の、
素晴らしい師匠にもお会いでき、真湖さんのお母様や、真湖さんのお弟子さんにもお会いできました。
2010年10月 319

偶然にも多くの方にお会いでき、素敵な時間を過ごさせて頂きました。

感謝、感謝です。

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お昼を食べに行く車の中で、真湖さんから、こんなお話をお聞きしました。

今、真湖さんのお教室には、女性だけでなく、男組もあるのですが、そのきっかけになったお話。

ある男性が体調を崩し、検査を受けると、ガンが見つかったそうです。それも、治らないガンでした。

その方は、余命を宣告される中、自分の思うとおりに生きることを決めます。

そんな中、日本舞踊にも興味がありましたが、いかんせん、日本舞踊は女性が圧倒的に多いもの。

真湖さんは、「日本舞踊に興味があるなら、是非お稽古に来てください。女性ばかりで抵抗があるなら、男組を創るから。」

そう言われたそうです。

それから、その方は日本舞踊を始められて、時は流れ。。

ガンは消えました。

やりたいことを、楽しんで、生きて、活きて。

やっぱり、人って、そんなことがあるんだと思います。
それは、一人の力だけじゃなくて、そんな導きを得られるか。

支えてくれる何かと出会えるか。

そして、そんな何かと出会えるのは、きっと自分の意志なんだと思います。

服部真湖さまブログ

そして、僕も先日のことをお話しました。三年ぶりに一真工房に訪ねてくださったお客様。

三年間、ずっと、たまにお手紙を下さっていました。

三年前お会いした時は、ずっと人生の闇にいたと。

体調は悪く、メンタルも落ち込み、辛い時期が続いていたそうです。

ところが、一真けいこと、洋平に出会い、自分の中で、大転換が起こったと。
お手紙にはそう綴られていました。

三年ぶりに出会う彼女をお迎えに、西本願自前まで車を走らせて、再会しました。

すぐに分かりました。

そのお手紙のことが本当だと。

だって、分からなかったんですから。
彼女だと。

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着てくれている僕の御着物で、ご本人だと分かるという感覚でした。

何を話したか覚えている方に対して、お顔を覚えていないと言う経験は、これまでも、また、これからも、中々無いでしょう。

わずか二時間の出逢いが、何かを変える。着物を通しての出逢いには、そんな何かがあるのです。

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