作家・染色家

一真けいこの経歴

川上伴市氏に墨絵を師事し、「染の一真」として染色に従事。国内外の展示会に出品。多数の染色家を指導。

女性は死ぬまで華であれ

工房に生まれつき、幼い頃より着物で過ごし、二代目光には毎日のように祇園に連れていってもらっていたそうです。5歳のころには踊りなども嗜み、19歳で華道未生流の師範として教室を開くなど、その多彩な人生から発する着物もまた「着物を良く知るからこその独特さ」を持ちます。本人は、「私は29歳である」とよく口にするが、いたって真面目で、以前国内線のゲートも29歳で突破した時には驚きました。女性は華である。この精神は代々受け継がれているようです。

受賞歴・メディア

受賞歴

第14回作品展「京都府知事賞」
第15回作品展「京都新聞社賞」
第16回作品展「京都商工会議所会頭賞」
第17回作品展「京都新聞社賞」
第19回作品展「京都市産業技術研究所所長賞」
第21回受賞「京友禅協同組合連合会賞」
2013年伝統的工芸展入選東京青山にて展示

女優

中村美律子さま 紅白歌合戦お衣裳&CDジャケット
米倉涼子さま 『黒革の手帖』第六話訪問着・帯『ローマ水道』
日吉ミミさま  33周年コンサート衣装訪問着二着
「徹子の部屋」にて服部真湖さま着用
「国際映画祭」にて司会者服部真湖さま御着用フジテレビ「とくダネ」にて放映

文化財

通産省地方振興補助金事業にて、京都府加悦町に『振袖 千年椿』を創作。文化博物館に永久保存。

特性

  1. 素描き・友禅・手描きでの辻が花
  2. 華やか

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