2008年3月22日、23日にみやこめっせにおいて
「第十三回京手描友禅作品展」にて、
一真工房から二作品、受賞いたしました。
各界の理事長やNHK局副局長、また、市田ひろみさんもいらっしゃる、盛大な会でした。
ご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました!!
一つの工房から二つ受賞しているのはうちだけでした。
「京染会賞」
雨の流れの難しさ、その雲の優しさ、着物全体の、晴れやかなまでの繊細な美しさなど、類をみません。
一般の方からも同業の方からも褒めていただくことが多かったのも嬉しい話です。
「財団法人伝統的工芸品産業振興協会賞」
作品名 『憧憬』
奥行きのある着物って、あまり見たことがないんじゃないでしょうか??
美しく立つ樹木遠く臨む山々は見る者の気持ちを穏かにするのではないでしょうか?
ちなみにこれは、僕の母の作品です。
授賞式には母、啓子と、伯母富士子、祖母が参りました。
また会場の様子も写真を頂き次第アップします。
祖父も生きていれば、凄いものを作ったろうになと思います。見せたかった。