恒例の展示会、京都新聞社賞を頂きました。
さて、この三作品たちは受賞していないわけですが、本当に喜んでくださる方々に、もうお嫁入りならぬ、お婿入りしました☆
よく、思うのです。
「せっかく2000人も来場する会場なのだから、
投票制にすれば良いんじゃないかと。」
持ち点は、審査員10点、一般1点でも良いです。
そうすれば、凝り固まったおじさんたちも、僕らも、世間の本当の評価が聞けることでしょう。
そして、有名な先生や、紫綬褒章を頂いている先生が落選することもあるでしょう。
2013年からは、その方々たちは無審査となりましたが、落ちたら落ちたで、それで良いんです。
事実、昔は落ちてましたし、それが当時のこの会の良かったところなんです。
それを、「無審査」という、訳の分からないものでガードしてしまうように、僕には見えてしまいます。
なんだか、最近の日本の原発問題みたいですね。こういうことは、結局、子供の世界から、大きな人たちの世界まで、みんなあることなんでしょうね。
ご存知の方も多いと存じますが、週刊少年ジャンプは、読者からの投票制によって、次週のページの配置などが決められています。
そして、2週連続最下位になると、連載は打ち切られるのです。
多くの漫画が、中途半端なところで突然最終回を迎えてきました。
非常に厳しい。若干なりとも読んでいるファンがいるであろう漫画を、切り捨てるわけです。
ですが、漫画は、誰のためのものか?
答えは、「読者のためのもの」なんです。
だから、あの雑誌は、これだけ多くの漫画雑誌があってなお、トップを走り続けられるのです。
着物は誰のためのものなのか??
僕の答えは決まっています。
皆様はいかがでしょうか?