さて、10日に引き続き、扇面創りを、京都で最も古く誰もが知っている雑貨店INOBUN北山店さんにて行いました☆
笑いの絶えなかった10日に負けず、これまた素敵な出会いが。。
もう、話が盛り上がりすぎて、進まない(笑)
しかし、染は、超真剣。ケーキのデコレーションを教えていらっしゃるそうで、その丁寧なお仕事ぶりは、きっと、素敵なものを創っていらっしゃるのが見て取れました。
やっぱり、目の前の作品に集中して一筆一筆丁寧に染め上げる姿は美しいです。
染め上げる前、とっても細かいこの柄に、どんな風に染めようかと一緒に考えて。。
産みの苦しみ、それだけに、出来た瞬間の笑顔は極上です☆
そうして出来上がった扇面がこちら。
なんと、ご自身のために染められていたのかと思いきや、「母の日も少し過ぎたけれど、母にあげたい」と仰って、為書きを入れさせて頂きました☆蝶の柄は、そんなお二人にうってつけの柄なのです♪
二つのものが離れない。いつまでも。そんな想いを込めるのが蝶の柄なのです。
思いの外、ぴったりな柄を選んでくださっていて、良かった。
ワークショップ終わってから下さったメッセージ
「今日はありがとうございました!片刃刷毛は難しかったですが、丁寧に何度も教えて頂いて、大好きな蝶を綺麗に染める事ができました!扇子になって手元に届くのが楽しみです♪ホント楽しかったです!一緒に考えて頂いた蝶の色合い、デコレーションの組み合わせにも勉強になりました!またこれからも色々よろしくお願いします♪」
もうお一方は、ヒマワリの絵を☆
これまた、とっても真剣。もう、すごくマスターしてくれて、難しいぼかしもしてくれました。
片刃の説明をしつつ
どんどん慣れてきて、上手になっていってくださって、全然見なくてよくなってきたので、チラ見しながらも、だんだんと、僕まで染めたくなってきて。。(笑)
そして、出来ました!!夏の花の王様!!
片刃と点描を織り交ぜた、爽やかな、素晴らしい作品ができました☆
くださったコメントはこちら★
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洋平さん、扇子を完成させていくまでにいろんな気持ち(緊張したり、最初の一点を塗るのが怖かったり、わくわくしたり)を味わえたのも楽しかったです!
色も好きに塗っていいんだけど、配色のバランスとか仕上がりのイメージとかつかみにくいときに、洋平さんの的確なアドバイスがあったからすごく助かりました☆
それから、お二人の気遣いをそこここに感じるWSでした。今回に限らず、いつもなんだけどね~♪
今度は、これを持って、着物お出かけ会『ろーじ』にも☆
今回も、この風彩染の扇子を、お買い上げくださる方が。。「こんなの、他にないものね。」
さすが、目が肥えていらっしゃる。。
ということで、今日も、相変わらずINOBUNさんの暖かな空気の中、とっても素敵な出逢いを果たしました。
第一回ということで、人数は少なかったのですが、本当に、素敵な出逢いができることは、何ものにも代えがたいことで、良い一日でした。
ありがとうございました☆
次回は、6月の11日、18日になります。
次回は、さらに柄の数も増やします。ご期待くださいませ☆