着物を元気にするページ

アフターケアの種類と事例です

こちらでは、これまでの事例から、汚れた時やお仕立てなどにかかった実際のお値段を書かせて頂きます。
※シミなどは詳細なお値段はそのケースによりますので、ご参考にされてご依頼くだされば幸いです。

まずは一般的なアフターケアです(全て職人直通価格になります。)

洗い

普通に着てても、ワイシャツ同様、ファンデーションや脂の汚れはつくもので。。

洗いは、汗をそれほどかいていなければ、ワンシーズン着た後でも大丈夫です。ただし、汗だくになった場合は、その場は大丈夫でも、時間が経ってから汗ジミになる場合がありますので、2週間以内に汗抜きに出して頂くことをお勧め致します。(「丸洗い」は脂分の洗いで、汗は取れません。

少し汗ばんだ→ワンシーズン着て丸洗いお着物5800円振袖7,800円長襦袢5,000円
汗だくになった時→丸洗い+脇の汗抜き丸洗いに+2,500円 
背中から腰も汗だくになったとき→広範囲の汗抜き丸洗いに+5,000円
単や夏物の時の汗だくで、帯も汗で濡れた場合→帯の汗抜き汗抜き 2,000円~4500円(汗の量によります)

汚れた時

雨の日の後など、本格的な汚れはこちら

汚れは、時間が経つと「ヤケ」という状態になり、非常に落としにくいシミに姿を変えます。そうなると、費用も余計にかかるので、遅くとも一か月以内にはシミ落としに出すのがお勧めです。

衿にファンデーションが付いた時(他のシミもあれば同時に取ります)3,000円
ボールペンが付いた時(1か所)3,000円
袖にトマトソースの付いたペンネが転げた時(10センチ四方)5,000円
裾一面に泥ハネが凄かった時(30か所)10,000円

箪笥で眠っていた着物に手を通したい時

お母様やおばあさまのお着物を着てみたいけど。。

POINTは2つ。「カビを含めたしみ抜き・洗い」と、「サイズ直し」です。しみは「黄変」と呼ばれる「ヤケ」に姿を変えていることが多く、「しみ抜き」も、非常に困難な「黄変抜き」になり、職人によって、直せる場合と直せない場合が出てきます。また、カビが見受けられた場合は、「洗い」も、一度解いての「洗い張り」からの「お仕立て」が、必須ではありませんが、お勧めです。

「お仕立て」は全て「国内手縫い」です。

シミなどは無いが、箪笥の匂いが凄い→匂い取り7,500円 
袖の長さが足りない→裄直し12,000円
見幅が合わない→見幅直し~25,000円(どれだけ足りないかによります)
身丈が合わない→身丈直し~25,000円(直し方によります)
袖の長さが目いっぱい出しても足りない→足し布をして裄直し裄直し+生地代5,000円
サイズは合いそうだが、一度水洗いしたい→洗い張り洗い張り6,000円+お仕立て代(下記お仕立て代参照)
裾の長さが目いっぱい足しても足りない→足し布をして身丈直し身丈直し+生地代5,000円
【参考例】シミはないけど、裄も身丈も目いっぱい出しても足りない→古いものなら、洗い張りしてお仕立て直し、上記の生地足しの方がお得です。洗い張り6,000円+お仕立て35,000+裄継ぎと身丈継ぎ16000円+足し布生地代10,000円で合計67,000円
【参考例】カビがある・黄色いシミがある→解いての洗い張り・お仕立て・黄変抜き○訪問着59,000円(シミの付いた胴裏・八掛を新品に交換代金込)
○単仕立て41,000円
上記に、黄変抜き代金別途(シミの量によりますが20,000円~)
大工事事例①へ
シミの無い反物をお持ち→お仕立て(国内手縫い)国内手縫い仕立て〉 
留袖68,000円
振袖60,000円
○訪問着・羽織・コート(袷仕立て)
53,000円
○単仕立て35000円
○胴抜き仕立て43,000円
○羽織・コート単仕立て40,000円
○長襦袢25,000円(お振袖用は28,000円)
○帯10,000円

しわが気になる

着物の生地は絹ですので、しわがいかない生地というのはありません。また、「吊っておけばしわが伸びる」と仰る方がいらっしゃいますが、それはごく一部の生地であり、高級正絹生地でも吊っているだけでしわは伸びません。それどころか、長く吊ると、裏生地とのギャップが生じますので、着た後吊るのは通常は3時間程度がお勧めです

着た後に、しわが付いている→プレス加工でもとに戻ります。2000円( 自分で当て布して蒸気アイロンする方法もありますが、裏生地とのずれが出るので推奨されません。 )
プレス加工をしてもしわが取れない →ご相談ください。京都産業技術研究所などの公的機関の力も借り、原因を調べます。

今後気軽に&お得に着物を着たい方へ

着物に、業界最大手の「パールトーン」というガード加工をかけることが出来ます。水気を弾くだけでなく、ファンデーションや袖口などの軽い汚れは無償で10年保証してくれます。生地の風合いは変わりません。

パールトーン加工賃 10,000円

ここからが本領発揮の難関アフターケアです。

絶対的なアドバンテージは、「いざとなったら絵を染められる」ということです!!

生地が破れた振袖
50年前のお着物を、綺麗に黄変シミ・カビ落としして、お仕立て
成人式で着た真っ赤な振袖を今着れる色に変える
地味すぎて使えない帯に色を入れる
年代物の大島紬を、トキメク色に染めかえる
取りようのなかった破れとカビに、 絵を染める
黄変のシミを絵で隠す

一真工房のアフターケアが選ばれる理由

①アフターケ以上のことが出来ます。
多くの職人を知っています。通常の職人さんが落とせなかったシミも、他の方にお願いすることで落とせる場合があります。 京都中の職人が、貴方の着物を守ります。
また、一真工房の家系には、職人にならずに、ずっと百貨店のお着物のお直しをした者もいます。私の叔父ですが。何が重宝されたか。それがまさに、「絵を染められる」という、このポイントなのです☆
その後、コーディネートのご相談や、必要なものの手配なども行えます。
②価格がお値打ち
職人直通の価格です。難しい加工ほどお得になります。

み抜きの職人さんは、加工賃が大変安くでされる方が多いです。そして、値段を上げることもなかなかできません。一真工房では、職人さんの加工賃を一切値切りません

「お仕立ては国内・価格は海外並み」
また、お仕立ては、海外で仕立てられることが大変多くなりました。
国内のお仕立て師は、減少の一途を辿っています。実際の値段差は僅か数千円です。一真工房では、基本的にご要望が無い限り、国内手縫い仕立てにしております。価格は呉服屋さんの海外仕立てと同程度か、より廉価になればと思い、設定しております。

お着物はご発送でok☆

アフターケアのご相談は、お電話・メール共にお受付しております。お持ちになるのが難しい方は、発送して頂くことや、京都市内であれば車でお伺いもいたします。ご質問も、お気軽にお尋ねください。

フォローしてくださると、喜びます☆

前の記事

丸洗いと汗抜き

次の記事

工房体験の作品